テロは許せないが原因を考えるとなんとも言えないねぇ…（追悼

世界がそんなコトになってこのご時世だからこそ
一挙放送ってコトもあって通しでGのレコンギスタを視聴。
んでまぁ思ったコトをツラツラと…

まず、ストーリ自体は正直通して観てもサッパリです。
出てくるキャラは誰が敵で誰が味方かの基準をハッキリさせないまま
場面ごとの都合で戦闘したり共闘したり。
そしていつも通りの
「見てる人には分からないところでなんか色々あって」
物語が完結。
富野さん自身完結後のインタビューで
「アレじゃわからないよね」ってなコトを答えてましたが
たぶん円盤で流れをイジってもわからんコトは変わらないんじゃないかな…。

ま、ここまで書いててなんなんですけど
実際ガンダムって放送した時点ではたいてい駄作なんですよね。
主人公という個人の狭い視点を中心にして
ロボットのドンパチメインで物語が進むので
戦争という多数の人間の思惑が絡んで進んで行く事象への
広い視点が提示しきれなくて視聴者にはついていけない部分が多いから。
んで、後年になってこう文献や立体物、サイドストーリーなんかで掘り下げられてようやく
「あぁ…そういう話だったのか」
と腑に落ちるわけですヨ。
実際、ちょっと前の富野さんの話で
Gレコの時代的な立ち位置が以前と違う話になってたりしてるんで
ある意味ではまだ「総括、総論するには早いかな」というのが本音。

なので、前半のラライヤカワイイとか
「ちゅちゅみー→ｸﾞｲｯ」で癒されとけばそれでハッピーなんじゃないかなー…って。

あとはまぁオタキングが書いてた通り
特に新しくはない…というか
また同じ失敗（というのもまた微妙なトコロなんだけど）しちゃってるなぁ…と。

テーマ（みたいなモノ）っぽい部分で色々試してはいるみたいなんだけど
結局はヒトっていう生き物にあんまり希望や期待してなさそうだなー…とか。
ヒトが作ったモノはユニバーサルスタンダードで共有、共通規格なんだけれど
ヒト自身はやれクンタラだー戦争好きの地球人がーだので溝作りまくり。
そしてマスクのように
「あいつは⚪︎⚪︎だから必ず⚪︎⚪︎するんだ」
みたいな偏見での勝手な決めつけによる排斥等々
割と今の時代を少々してるとも言えるのかもしれない。
ただ、それを物語の中に落とし込んでうまくアウトプット出来てない気がして
そこが富野さんが毎回微妙な評価になってる所以なんだと思う。
と同時に、そこを理路整然と伝えられたら
「富野節」
は無くなってしまうだろう。って考えるとそれはそれで困るのよね（苦笑）


てな感じでだーっとGレコ見ながらザクはこんな感じになりました。


真っ黄色じゃねーか！ってのは自分でもなんだかなーって思う…。
ただね、どーしてもこれは仕方がないって部分もある。それが足首。

すでにパテ盛っちゃってるんでわかりにくいかもですが
旧キット系のザクの足首だけはね…絶対「形はいいんです」って言えないと思う。
なのでこうなっちゃう。

って、現時点で120gのポリパテが3本消えたんですが
あと何本必要になるのかなー…
アタマイタイわぁ…