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ゲルググイミテイト

アフリカのジオン残党軍との交戦記録には不自然な迄にMS-14の表記が多かった。
決戦となるア・バオア・クーを主要として配備された筈のMS-14(一部は確かにアフリカ戦線へ配備された模様)にも関わらず、戦後、戦中を通して異常な迄の目撃例、交戦報告がなされていた。
そこで、調査機関によって記録画像の精密な解析、復元を行った結果
一部の報告はこの「偽MS-14」による物だと判明した。
これは、当時の連邦軍主力MSと、その運用最低定数の3機では対MS-14戦闘に於いて優位に立つ事が難しかった事から、出来る限り戦闘を避ける様にしていた前線での通達(これは上層部による正式な物では無い)を逆手に取ったジオン側の戦術機であり、有視界戦闘では有効であった模様(同様の機体としてゲムカモフがあるが、これは記録が抹消されるレベルの戦闘協定違反行為であった)。

機体の構成としては基本としてはMS-07やその飛行型を改装し
頭部にMS-14と同様の「鶏冠」が設置されている。
これはMS-14のレーダー/アンテナとは違い、後のガルバルディ等に採用される
「マルチプルランチャー」機能のある装備だった様である。
その為、本来のMS-14とはかなり形状が異なっている。
全体としてはMS-07の面影が残っているが、頭部形状の変更と脚部フレアの構成するシルエットによって誤認を促進させていたようだ。

MS-07H型の生産自体、テスト機体という事で非常に少ないが
予備も含めて製造された全てのパーツは部隊の撤退時に持ち出され、
「飛行能力」の実装は必要としていない事から
半ば強引に07Bに取付けている事もあったようである。

形式ナンバーはMS-07○/R14
○の部分は使用した形式(飛行型を使用の場合H、通常型の場合Bなど)。
R14はRが規格化した現地改修仕様の形式で14は模したMS-14から。
書類上ではグフであり、本来はゲルググイミテイトと呼称されるが
兵士達は専ら「ゲルグフ」と呼んでいた。


ありきたりのバリエーションは面白く無いので(○○専用機とか)こんなのを考えてたり。
ツッコミ所は多いけど、本家も多いからまぁ良いんじゃないかなぁー。
発想の元ネタはWW2のドイツのハリボテ戦車+ガンダムヘッド理論。
有視界戦闘の場合まず見た目が重要であるし
ヘイズルやなんかの「ガンダムに見える」事で相手を威圧する思惑と同じ事がジオン側にあったら…。
ジオン側の場合、戦闘が避けられれば良いと言う面(極力消耗は避けたい筈)もあるので上位機種に見せかけるだけ…と。

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