新しい春が来て
桜が咲いたつい先ごろ
年末に転倒してその後闘病していた祖母が亡くなりました。

2月の中旬あたりに大きな懸念だった血栓等の治療に目処が立ち
市の大きな病院から一般の病院へと転院となりまして
体力が回復したらリハビリをメインとした施設への転院も予定しておりましたが
転院して2週間ほどしたあたりから再び状態が悪化し
先週の火曜日、13日の午前5時半に永眠いたしました。

正直転院した状態からの急降下に驚くとともに
年末のあの苦労が報われなかった悲しさや悔しさ
それでいてもともと個別に住んでいた頃からくる大きな喪失感のなさなど
自分自身精神的には色々と複雑な状態です。
また、昨今の状況を鑑みて
通夜、告別式等も行わず小さな葬儀とし
同じく昨年末に諸々あった別居中の父親もおらず
母と二人で見送りまして少々寂しい思いをさせたかなという申し訳なさも…。
とはいえ今後は残った祖母の所有物や物件などの処理に加えて
各種の解約や喪失届などの手続きもあり
まだしばらくやらねばならないことが山積みになっており
完全に落ち着くには時間が必要な状況となってまして
なかなか模型等々に集中できる余裕はなさそうだな…とか…。
まぁ、息抜きでウマ娘やったりはしてますけども（苦笑）

にしてもなんと言いますか
正直、高齢者が「今」一般の病院に入院となった場合は
相応の覚悟がいる状況なんだなと改めて感じましたね。
コロナ等々で面会などがなかなかできない状態なので
かなり精神面で不安定かつ不健康になりますので
前向きに回復に向かって行くのは相当難しいと思います。
実際祖母が入院していた病室の階などは
同じような状態になって行く患者さんがいるようでしたし
看護師さん等もそれに「慣れている」ようでしたし
あくまでも想像でしかありませんがそういった事例が多々あるのだと思います。
もし仮にコロナなどの制限がなければ
もっと時間を見て面会等に行って精神面で支えることができて
ちゃんと回復に向かったのかもしれないと思うと
やはり今のコロナ禍に対して怒りがありますし
それを軽視する連中や
初期の発生報告を黙殺し世界へとバラまくことになった某国に対しては憤りを感じます。

こういったコロナに罹患した以外の医療状況に関しても
大きな影響を与えている現状が早く打開されることを願ってやみません。